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  1. 近江八幡市議会 1999-12-22
    12月22日-05号


    取得元: 近江八幡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    平成11年第4回12月定例会        平成11年第4回(12月)近江八幡市議会定例会                    平成11年12月22日(水) 午前9時30分開議            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~1. 議 事 日 程   第1 会議録署名議員の指名   第2 会第5号 原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書の撤回   第3 委員会審査報告   第4 討論・採決   第5 議案の上程(提案理由の説明)      会第6号、会第7号、会第8号   第6 質疑   第7 委員会付託   第8 委員会審査報告   第9 討論・採決1. 会議に付議した事件   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会第5号 原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書の撤回   日程第3 委員会審査報告   日程第4 討論・採決   日程第5 議案の上程(提案理由の説明)        会第6号、会第7号、会第8号   日程第6 質疑   日程第7 委員会付託   日程第9 討論・採決1. 会議に出席した議員(24名)   1番  深 尾 勝 義 君        2番  塩 田 善 弥 君   3番  井 上 伊 織 君        4番  小 林 良 一 君   5番  坂 井 千代枝 君        6番  高 木 健 三 君   7番  木 田 昌 志 君        8番  小 川 廣 司 君   9番  川 村 裕 治 君        10番  中 谷 哲 夫 君   11番  井 上 栄一郎 君        12番  福 本 匡 志 君   13番  山 本 英 夫 君        14番  前 出 幸 久 君   15番  岡 田 吉 裕 君        16番  相 馬   学 君   17番  小 磯 正 人 君        18番  川 上 靖 子 君   19番  西 居   勉 君        20番  大 橋 正 光 君   21番  辻     恪 君        22番  友 清 尚 昭 君   23番  西   由美子 君        24番  赤 部 豊 尚 君1. 会議に欠席した議員(なし)1. 会議に出席した説明員(17名)   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君   教育長     村 地 恒 夫 君  総務部長    若 井 康 雄 君   総務部理事   西 村 喜 一 君  総務部理事   吉 田 敏 雄 君   健康福祉部長  加 納   隆 君  環境経済部長  雪 吹 三 郎 君   建設部長    伴   甚兵衛 君  建設部理事   西 野 重 司 君   人権政策室長  森     宏 君  教育部長    中 島 正 峰 君   市民病院事務長 西   順 次 君  財政課長    須 田 智 廣 君   秘書広報課長  立 岡 功 次 君1. 議場に出席した事務局職員(4名)   事務局長    山 岡 緑 朗   事務局次長   今 江 政 彦   副主幹     川 南   隆   書記      赤 松 正 純               午前9時33分 開議 ○議長(小磯正人君) 皆さんおはようございます。 これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小磯正人君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員に、 13番 山本英夫君 14番 前出幸久君 15番 岡田吉裕君の3名を指名します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第2 会第5号 原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書の撤回 ○議長(小磯正人君) 次に、日程第2、会第5号原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書の撤回を議題とします。 7番木田昌志君から、会第5号の撤回の理由の説明を求めます。 7番木田昌志君。             〔7番 木田昌志君 登壇〕 ◆7番(木田昌志君) 皆さんおはようございます。 本議会、会第5号原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書案の撤回について理由を申し上げます。 本議会第2日、12月14日、原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書案を、日本共産党議員団3名連名で提出いたしましたが、その後、同様趣旨内容意見書が全会派一致で提案される運びとなりました。全会派一致で提案されるこの意見書は、我が党提案の中にある原子力関連施設周辺における防災体制を確立することについて言及しておりませんが、全会一致で国に意見書を上げることは、茨城県東海村の臨界事故のような原子力関連施設で起きる事故を再び起こさせないために大変大きな力になると考え、共産党議員団が提出した意見書を撤回します。 なお、原子力関連施設周辺における防災体制を確立することについては、今後関係者皆様と協議を深め、防災体制の確立に向けて全力を尽くす決意であることを申し添えておきます。 以上、よろしく承認をお願いいたします。 ○議長(小磯正人君) お諮りします。 ただいま議題となっております会第5号原子力関連施設における安全対策の強化を求める意見書の撤回は、承認することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、会第5号の撤回は承認することに決しました。              ~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会審査報告 ○議長(小磯正人君) 次に、日程第3、委員会審査報告に入ります。 各常任委員会に審査を付託していました諸案件を一括議題とし、各常任委員会審査報告を求めます。 まず、総務常任委員会の報告を求めます。 16番相馬学君。             〔16番 相馬 学君 登壇〕 ◆16番(相馬学君) 皆さんおはようございます。 ただいまから総務常任委員会審査報告をいたします。 今定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、12月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。議第103号 平成10年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについては、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。議第111号 平成10年度近江八幡市地域振興券交付事業特別会計決算の認定を求めることについては、原案を認定すべきものと決しました。議第112号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分議第132号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分 以上2件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。議第122号 近江八幡職員退職手当基金条例の制定について議第124号 近江八幡伝統的建造物群保存地区等における近江八幡市税条例の特例を定める条例の制定について 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。議第139号 近江八幡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。議第125号 和解契約の締結及び損害賠償額の決定につき議決を求めることについて議第128号 弁護士報酬等の額を定めることにつき議決を求めることについて議第130号 町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。議第131号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意すべきものと決しました。 なお、附帯決議といたしまして、財政事情が大変厳しい状況下にあり、市税及び負担金並び使用料等の滞納については、全庁的に取り組むとともに、公平の原則に立脚し、鋭意努力されることを申し添えるものでございます。 以上をもちまして総務常任委員会審査報告を終わります。議員の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小磯正人君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。 14番前出幸久君。             〔14番 前出幸久君 登壇〕 ◆14番(前出幸久君) 皆さんおはようございます。 ただいまから教育厚生常任委員会審査報告をいたします。 今定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、12月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査をした結果、次のとおり決しましたので報告します。議第104号 平成10年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについて議第108号 平成10年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについて 以上2件は、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。議第106号 平成10年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計決算の認定を求めることについては、原案を認定すべきものと決しました。議第112号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分議第132号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分議第133号 平成11年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議第137号 平成11年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号) 以上4件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。議第113号 平成11年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議第115号 平成11年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)議第118号 平成11年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第1号) 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。議第123号 近江八幡少子化対策臨時特例基金条例の制定については、原案を可決すべきものと決しました。議第126号 訴訟の提起につき議決を求めることについて議第127号 訴訟の提起につき議決を求めることについて 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。請願第5号 「乳幼児医療費の無料化を県としておこなうことを求める」意見書提出請願請願第6号 国に「30人学級の実施を求める意見書」提出を求める請願請願第7号 ゆきとどいた教育をすすめるための請願 以上3件は、賛成少数で原案を不採択とすべきものと決しました。 なお、請願の審査の後、委員会学級編制基準などについて意見交換をしました結果、国において学級編制基準弾力的運用が検討されていることを踏まえ、委員会として少人数学級の実現を求める意見書を提案することが、全委員一致で決定されましたので、あわせて報告をさせていただきます。 以上をもちまして教育厚生常任委員会審査報告を終わります。議員の皆様の御賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(小磯正人君) 次に、建設企業常任委員会の報告を求めます。 13番山本英夫君。             〔13番 山本英夫君 登壇〕 ◆13番(山本英夫君) ただいまから建設企業常任委員会審査報告をいたします。 今定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、12月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。議第107号 平成10年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて議第110号 平成10年度近江八幡農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて 以上2件は、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。議第109号 平成10年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めることについては、原案を認定すべきものと決しました。議第112号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分議第114号 平成11年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)議第116号 平成11年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)議第117号 平成11年度近江八幡農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議第120号 平成11年度近江八幡病院事業会計補正予算(第1号)議第132号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分 以上6件は、原案を可決すべきものと決しました。議第119号 平成11年度近江八幡水道事業会計補正予算(第2号)議第134号 平成11年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)議第135号 平成11年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)議第136号 平成11年度近江八幡農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 以上4件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。議第129号 中小森汚水枝線中小森工区)管渠築造工事請負契約の変更につき議決を求めることについて議第140号 田中江汚水枝線(小西工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて議第141号 西上田汚水枝線(西上田1工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて議第143号 市道上田出線道路改良に伴うJR東海道新幹線交差部分道路新設工事等の協定の締結につき議決を求めることについて 以上4件は、原案を可決すべきものと決しました。議第142号 駅南横断歩道橋設置工事請負契約の締結につき議決を求めることについては、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。 以上をもちまして建設企業常任委員会審査報告を終わります。議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いします。 ○議長(小磯正人君) 次に、環境経済常任委員会の報告を求めます。 11番井上栄一郎君。             〔11番 井上栄一郎君 登壇〕 ◆11番(井上栄一郎君) ただいまから環境経済常任委員会審査報告をいたします。 今定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、12月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。議第105号 平成10年度近江八幡市と畜場特別会計決算の認定を求めることについては、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。議第112号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分議第132号 平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。議第121号 平成11年度近江八幡農業共済事業会計補正予算(第2号)議第138号 平成11年度近江八幡農業共済事業会計補正予算(第3号) 以上2件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。請願第4号 農業者年金の改正に関する請願は、原案を採択すべきものと決しました。 以上をもちまして環境経済常任委員会審査報告を終わります。議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(小磯正人君) ただいまの審査報告に対し、質疑はありませんか。 15番岡田吉裕君。             〔15番 岡田吉裕君 登壇〕 ◆15番(岡田吉裕君) ただいまの委員長報告の中で、教育厚生常任委員会についての報告について、1点お尋ねをいたします。 先ほどの報告の中で、委員長は、請願第6号国に「30人学級の実施を求める意見書」提出を求める請願については不採択になったことと、そして委員会の中で意見書案として「少人数学級の実現を求める意見書案」を提出する運びになった旨、報告がございました。近江八幡市の市議会の中で請願項目として上がってきたものは、例えば本定例会で言えばJAさんが提出されました「農業者年金についての請願」が今回採択されましたけれども、こういう場合は同様趣旨意見書案を提出するというのが通例であります。 しかし、今回の教育厚生常任委員会における請願第6号の取り扱いについては、請願を不採択としながら、別のタイトルで意見書案を提出するということであります。ただ私はこの「少人数学級の実現を求める意見書案」を提出することは、一歩前進だと受けとめますけれども、「30人学級の実施を求める請願」は不採択となり、言葉は少し変わりますが、「少人数学級」であれば可決されるという、この両者の違いについてわかりやすく委員会の審議等を踏まえて御説明いただきたいと思います。 以上です。
    ○議長(小磯正人君) 教育厚生常任委員長の回答を求めます。 14番前出幸久君。             〔14番 前出幸久君 登壇〕 ◆14番(前出幸久君) 同じ会派の皆さんに聞いていただいた方が十分出ておられたのでよいかと思いましたけども、会議の中で人数を上げるということは、ある団体は50人を40人というようなこと、40人だったら30人という数字を上げてこられるというような意見もございました。そういったことで、少人数と。文部省では学級編制の基準の弾力的な運用を少人数でということが検討されとるということでございましたので、そういうことに決めさせていただいたということでございます。よろしく御承認願いたいと思います。 ○議長(小磯正人君) 再問はありませんか。 ほかに質疑ありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) ないようでありますので、以上で委員会審査報告を終わります。 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。 休憩します。               午前10時0分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前10時11分 再開 ○議長(小磯正人君) 再開します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第4 討論・採決 ○議長(小磯正人君) それでは、日程第4、討論・採決に入ります。 討論を行います。 15番岡田吉裕君の発言を許します。 15番岡田吉裕君。             〔15番 岡田吉裕君 登壇〕 ◆15番(岡田吉裕君) 私は、日本共産党市議会議員団を代表して反対討論を行います。 反対討論を行いますのは、議第103号、議第104号、議第105号、議第107号、議第108号、議第110号、議第112号、議第119号、議第121号、議第132号、議第133号、議第134号、議第135号、議第136号、議第137号、議第138号、議第139号、議第142号及び請願を不採択とした各常任委員会委員長報告に対して、以下の請願を採択するように求め、反対討論を行います。 請願については、請願第5号、請願第6号、請願第7号でございます。 議第103号平成10年度、1998年度一般会計決算について反対討論を行います。 言うまでもなく、この98年度予算を編成したのは最高責任者は前市長でありました。執行してきた最高責任者は11月までは前市長、12月以降は川端市長であります。昨年の市長選挙で市民の多くは市政への信頼回復や市政の変革を切望していました。日本共産党は2つの近江八幡市政の問題点、1つには見通しのない開発を続けているという点、もう一つは、不公正な同和行政を続けているという点、この2点から98年度、平成10年度を振り返って考えてみたいと思います。 第1の開発主導では消防署前の農工団地計画への潔いけじめをつけること。すなわち、断念をすることについては本議会で先送りしました。このバブルの夢を捨て切れないでいる態度には、市民は大きな疑問を持っています。 さらに、後ほど述べる近江八幡駅南の開発計画を進める一貫、サークルデッキ設置を具体化しています。 第2の点、不公正な同和行政では市民に参加を強制する地区懇談会、不明朗な入浴料補助、そして年間1,500万円の解同補助金など、21世紀まで次のミレニアムまで不公正な同和施策を続けることを市民は望んでいません。以上の点から議第103号に反対します。 次に、議第104号平成10年度、1998年度国保会計決算について反対討論を行います。 平成9年、97年9月から薬剤費導入など、患者負担分を増額した老人保健制度と同様、重い国保税が市民を苦しめている姿が明らかになりました。合理化や首切りなど、厳しい雇用状況のもとで国保加入者は前年度所得による国保料を徴収されます。また、未納となっている加入者市役所窓口に来なければ期間限定短期保険証を発行したり、低所得者層への負担増となる平準化を具体的に進めようとするなど、国、県の指導どおりの運用をすればするほど、国保加入者税納入率が低下することを心配するものです。 さらに、来年度からは介護保険制度が始まります。加入者にさらに負担がふえるときだからこそ、これまでの国保運営に見直しを求めるものであります。以上の点から議第104号に反対します。 続きまして、議第105号平成10年度、98年度と畜場会計決算及び議第107号98年度公共下水道決算、議第110号98年度農業集落排水会計決算について、一括して反対いたします。 これらの3事業会計決算に消費税を転嫁している点から反対します。自民、自由、公明、与党3党が合意した消費税福祉目的税化は、3党の合意文書では西暦2005年をめどに基礎年金高齢者医療、介護に必要な財源の2分の1程度を公費負担する。消費税福祉目的税にして社会保障の財源に充てるとしています。 国会審議の中で、2005年にこれらの社会保障給付に係る費用は、丹羽厚生大臣は概算で約40兆円との見通しを示しました。これではその半分を消費税で賄った場合、1%当たりの国の手取り分が2兆円、これは西暦2005年時点での見通しでありますが、2兆円として消費税率は10%まで上がることを日本共産党は指摘しています。 今後、福祉名目で引き上げられるであろう消費税を、本市は公共料金に転嫁しています。この点から今議会の提案の中で、議第105号、議第107号、議第110号に反対します。 さらに加えて、と畜場会計では消費税の免税の範囲の事業収入しかないのに、零細利用業者からはきちんと消費税を徴収しています。一方、税務署にはこれを全く納付しない、こういう状況です。この会計運用方法は同意できないことをつけ加えておきます。 次に、議第108号平成10年度、98年度老人保健特別会計決算についての反対討論を行います。 1997年、平成9年9月1日から老人保健制度の改悪が実施されました。利用者の負担は大きくなりました。通院1カ月1,020円は改悪後、1回500円、最高4回の負担になりましたし、これは前年度、すなわち平成で言えば9年度と変わりませんが、入院1日当たりの負担金は97年度は710円であったものが改悪後は、同年1,000円、そして98年、すなわち平成10年からは1,100円と患者本人の負担は年々増額されています。この12月に国は来年度の予算案、大蔵原案を発表しました。この中で、老人保健医療の一層の負担者増額をねらっています。老人福祉を削り、結果として医療費本人負担をふやす、この老人医療制度の改悪に反対するものであります。以上の理由から議第108号に反対します。 続いて、議第112号平成11年度、1999年度一般会計補正予算について反対討論を行います。 民生費の児童措置費のうち、地域活動事業及び教育費のうち、学校同和教育振興事業の2点について反対します。 前者は民間保育所と地域の高齢者など、交流事業に対しての補助制度です。県は補助対象額や補助件数を絞り込んだために減額となったものです。本市は、民間保育所の重要性を認識すれば、県に対して補助金を減額することへの不服もきちんと言うことは当然ですし、減少した補助金を上乗せしてまでも保育者や子どもを持つ父母、そして地域の期待にこたえるべきだと考えます。 後者については、同和と名のつく事業をいつまで続けるのでしょうか。今回のビデオ購入は、人権学習のためのものと仄聞していますが、幼稚園児など、幼い子どもたちに同和教育の名のもとに従来どおりの啓発事業を進めるべきではありません。21世紀には差別を持ち越さない、この立場を明確にして、学校同和教育を廃止すべきと考えます。以上の理由から議第112号に反対します。 続きまして、議第119号平成11年度、1999年度水道会計補正予算についての反対討論を行います。 今回の水道会計補正予算は、来年2000年1月実施予定の水道料金の値上げの具体化が含まれています。これは膨大な生産コスト、例えば牧浄水場の改修など、水道事業の資産となるものには、本市の一般会計から積極的な繰り入れを行うことで抑えることが可能であると考えています。今回の水道料金値上げは年間およそ1億5,000万円となる見込みでありますが、本議会提案の近江八幡駅南のサークルデッキの近江八幡市負担分とほぼ同金額となっています。公費を使うことなく民間企業が当然負担すべきものを支払えば、1年間の水道料金値上げは実施する必要がないということです。以上の理由から議第119号に反対します。 議第121号平成11年度、99年度農業共済会計補正予算について反対討論を行います。 東近江地域の農業共済について、広域化を進めていく今回の補正予算は、本市農業共済事業の加入農家にとって利益は明確ではありません。この事業は病害虫や台風などの損害を評価するなど、本市の事業を営農組合の皆さんや関係職員の皆さんなど、多くの方々の努力で運営していただいているものです。本来の主役である農家や営農組合などの議論を十分しないうちに国や県主導の広域化を進めることは、本末転倒であると言えます。以上の理由から議第121号に反対します。 続きまして、議第132号平成11年度、99年度一般会計補正予算、議第133号99年度国保会計補正予算、議第134号99年度公共下水道補正予算、議第135号99年度駅南会計補正予算、議第136号同じく99年度農業集落排水会計補正予算、議第137号99年度介護保険認定審査会会計補正予算、議第138号99年度農業共済会計補正予算及び議第139号職員給与条例の提案についての反対討論を行います。 この8件の提案は、人事院勧告に基づく期末手当の削減に関連する給与費などの削減、0.3カ月を削り、本市では総額1億1,870万円の削減となることが委員会の審議の中で明らかになりました。 これまでこの人事院勧告等について日本共産党は、市当局と労働組合との協議結果を尊重し、基本的には賛成してきました。しかし、現在、介護保険の導入や経済対策のために急激に膨れ上がる下水道工事請負契約など、国、県のくるくると変わる方針変更、公共事業の積み増しなどにより市職員の肉体的、精神的な負担は相当なものになっています。労働条件を考慮すれば、現状維持することさえ容認はできない状況です。 また、公務員の待遇が悪化すれば民間労働者の労働条件もより一層厳しくなることはこれまでの実績が証明しています。 また、本市経済の振興からは、本市関係分の1億円余の削減が地域経済を一段と冷え込ませることにつながります。今回反対する理由は、この期末手当の削減は政権与党の合意に基づく国家公務員の25%削減計画と軌を一にするものであるためです。公務員を削減することは非常勤や業務委託などをふやしていく方向であり、結果として市民サービスが低下することになることを懸念するものであります。以上の理由から議第132号、議第133号、議第134号、議第135号、議第136号、議第137号、議第138号、議第139号に反対いたします。 続いて、議第142号駅南横断歩道橋設置工事請負工事契約についての反対討論を行います。 小渕内閣が決定した第2次補正予算案は、環状道路や空港、港湾、整備新幹線への投資など、ゼネコン型公共事業の積み上げを柱に約6兆8,000億円を計上しました。補正予算としては過去最大級の規模となります。今回の国の補正予算案は、政府が11日に決定した経済対策を具体化し、景気に(だめを押す)宮沢蔵相のために編成されました。しかし、無理にねじ込んだ介護対策費を除けば、経済対策関連の実に79%がゼネコンや大銀行向けのものです。これでは効果がないため、規模だけが膨らみ、浪費を拡大してきた類似の景気対策の失敗にさらに上塗りをする結果となることは必至です。本市でのゼネコン向け公共事業の具体化が本議会提案の駅南歩道橋設置工事です。9月議会でも議論となったところですが、このサークルデッキの建設費の負担額は工事費4億2,000万円と設計などの委託料756万円の合計4億2,756万円を国庫補助36%、市負担35%、民間負担29%となっています。この負担割合は官民負担割合を官54.87%、民45.13%とする9月議会での当局の答弁からは大きく異なり、本市の負担はおよそ7,000万円ふえて、民間の負担分は約7,000万円減ったことになります。この駅南開発はマイカルグループは当初計画を縮小しました。この変更をいわば無条件で市行政は認めてきました。ホテル企業もJRを挟んで南北に2つのホテル経営を本当に乗り出すのかとの疑問の声、地元商店街の参加する商業組合の経営見通しも大丈夫かとの市民の不安もぬぐい去ることはできません。 駅南開発事業は、川端市政となっても以前と同じレールを進みつつあります。深刻化する既存商店街の振興を図ることは、本市の重要課題ですが、中心市街地活性化の計画よりも具体的に迅速に大型店誘致によるまちづくりを進めていく手法は、市財政に膨大な投資を求めるものであり、壮大なむだ遣いの第一歩、プレリュードになるに違いありません。 さらに、円形歩道橋に続き、来年度2000年度には直線歩道橋を新設することが議会の審議の中で当局から明らかにされました。現在の駅南口とサティを結ぶ現行の歩道橋からさらに今議会提案の円形の歩道橋までを結ぶ直線の歩道橋を新たに建設する計画であります。現在、土地開発公社がこの事業計画の具体化を図っています。本市のまちづくりの核とでも言うべきこの大型事業の全体計画、構想図は本市の総務部や企画調整課にあるのでしょうか。議会と市民にはいまだに示されていません。 私が9月議会でこの議場からお見せした構想図、そして現在土地開発公社に置いてありますホテル棟を含んだ構想図は、業者がつくったものです。市当局がみずからつくった構想図は本当にあるのでしょうか。議会ごとに食い違う建設費負担額の答弁や、9月議会で突然公表された民間ホテルとの新歩道橋直線デッキの計画など、本来の開発主体者たる行政が持つべき責任、主体性まで投げ捨てているかのようです。このような行政運営は、市民に責任を負うものにはほど遠い状況と言わざるを得ません。以上の理由から議第142号に反対します。 続いて、請願第5号、請願第6号について不採択とした委員長報告に反対し、これらの請願の採択を求めます。 請願第5号について、「乳幼児医療費の無料化を県としておこなうことを求める」意見書の提出を求める請願について、この請願の採択を求めるものです。 現在、滋賀県が行っている2歳未満児までとしている乳幼児医療費無料化の期限は3歳未満児まで延ばしてほしいというのが父母の切実な願いです。加えて、比較的所得の少ない若い父母にとって、医療費など子育ての経費は家計を圧迫しています。子どもたちの健やかな成長を保証することは、私たち社会の責任です。全国の9割を超える自治体で3歳まで、あるいはそれ以上の乳幼児医療費無料化制度の実施を行っている現在、本市議会が県に実施を求めること、すなわちこの請願を採択することは当然のことだと考えるものであります。 続いて、請願第6号国に「30人学級の実施を求める意見書」の提出を求める請願について、さらに請願第7号ゆきとどいた教育をすすめるための請願について、この2件の請願を不採択とした教育厚生常任委員長の報告に反対し、請願の採択を求めます。 2件の請願を教育厚生常任委員会が不採択としましたが、現在の子どもたちの教育をめぐる環境は不登校や学級崩壊など、本市を初め、深刻な状況になっています。子どもたちに豊かな教育環境をつくるべく、30人学級以下を実現すること、専任教員や養護教員をふやすことなどは、教師、父母、そして地域の共通した願いです。この願いに反対することを理解することは到底できません。 確かに人件費など、多額の経費が必要であるからこそ、国に実現を求める意見書の提出を出すことが必要なのです。 また、市内小・中学校などで徴収されています学校図書費や消耗品費などは、父母負担ではなく公費負担が当然です。以上の理由からこの請願を不採択とした教育厚生常任委員長の報告に反対し、請願第5号及び請願第6号、請願第7号の採択を求めて私の反対討論といたします。 以上、皆さんの御賛同をお願いいたします。 ○議長(小磯正人君) 以上で討論を終わり、これより採決します。 まず、市長提出議案のうち、反対討論のある案件を起立により先議します。 お諮りします。 議第103号平成10年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについては、総務常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第103号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第104号平成10年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについては、教育厚生常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第104号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第105号平成10年度近江八幡市と畜場特別会計決算の認定を求めることについては、環境経済常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第105号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第107号平成10年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについては、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第107号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第108号平成10年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについては、教育厚生常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第108号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第110号平成10年度近江八幡農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについては、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第110号は原案を認定することに決しました。 次に、お諮りします。 議第112号平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)については、総務、教育厚生、建設企業、環境経済の各常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第112号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第119号平成11年度近江八幡水道事業会計補正予算(第2号)については、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することにに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第119号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第121号平成11年度近江八幡農業共済事業会計補正予算(第2号)は、環境経済常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第121号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第132号平成11年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)は、総務、教育厚生、建設企業、環境経済の各常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第132号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第133号平成11年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、教育厚生常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第133号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第134号平成11年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第134号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第135号平成11年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第135号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第136号平成11年度近江八幡農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第136号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第137号平成11年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号)は、教育厚生常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第137号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第138号平成11年度近江八幡農業共済事業会計補正予算(第3号)は、環境経済常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第138号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第139号近江八幡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第139号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第142号駅南横断歩道橋設置工事請負契約の締結につき議決を求めることについては、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、議第142号は原案を可決することに決しました。 次に、市長提出議案のうち、反対討論のない案件を採決します。 まず、議第106号、議第109号及び議第111号の3件を一括採決します。 お諮りします。 議第106号平成10年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計決算の認定を求めることについて、議第109号平成10年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第111号平成10年度近江八幡市地域振興券交付事業特別会計決算の認定を求めることについて、以上3件は総務、教育厚生及び建設企業の各常任委員会審査報告のとおり原案を認定することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第106号、議第109号及び議第111号の3件は原案を認定することに決しました。 次に、議第113号から議第118号までと、議第120号の7件を一括採決します。 お諮りします。 議第113号平成11年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第114号平成11年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議第115号平成11年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)、議第116号平成11年度近江八幡近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議第117号平成11年度近江八幡農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議第118号平成11年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第1号)、議第120号平成11年度近江八幡病院事業会計補正予算(第1号)、以上7件は、教育厚生、建設企業の各常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第113号から議第118号までと、議第120号の7件は原案を可決しました。 次に、議第122号から議第124号までの3件を一括採決します。 お諮りします。 議第122号近江八幡職員退職手当基金条例の制定について、議第123号近江八幡少子化対策臨時特例基金条例の制定について、議第124号近江八幡伝統的建造物群保存地区等における近江八幡市税条例の特例を定める条例の制定について、以上3件は、総務、教育厚生の各常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第122号から議第124号までの3件は原案を可決しました。 次に、議第125号を採決します。 お諮りします。 議第125号和解契約の締結及び損害賠償額の決定につき議決を求めることについては、総務常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第125号は原案を可決することに決しました。 次に、議第126号及び議第127号の2件を一括採決します。 お諮りします。 議第126号訴訟の提起につき議決を求めることについて、議第127号訴訟の提起につき議決を求めることについて、以上2件は、教育厚生常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第126号及び議第127号の2件は原案を可決することに決しました。 次に、議第128号を採決します。 お諮りします。 議第128号弁護士報酬等の額を定めることにつき議決を求めることについては、総務常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第128号は原案を可決することに決しました。 次に、議第129号、議第140号、議第141号及び議第143号の4件を一括採決します。 お諮りします。 議第129号中小森汚水枝線中小森工区)管渠築造工事請負契約の変更につき議決を求めることについて、議第140号田中江汚水枝線(小西工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議第141号西上田汚水枝線(西上田1工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議第143号市道上田出線道路改良に伴うJR東海道新幹線交差部分道路新設工事等の協定の締結につき議決を求めることについて、以上4件は、建設企業常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第129号、議第140号、議第141号及び議第143号の4件は原案を可決することに決しました。 次に、議第130号を採決します。 お諮りします。 議第130号町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについては、総務常任委員会審査報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第130号は原案を可決することに決しました。 次に、議第131号を採決します。 お諮りします。 議第131号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、総務常任委員会審査報告のとおり原案に同意することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、議第131号は原案に同意することに決しました。 次に、請願を採決します。 反対討論のありました請願を起立により採決します。 お諮りします。 請願第5号「乳幼児医療費の無料化を県としておこなうことを求める」意見書提出の請願は、教育厚生常任委員会審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、請願第5号は不採択とすることに決しました。 次に、お諮りします。 請願第6号国に「30人学級の実施を求める意見書」提出を求める請願は、教育厚生常任委員会審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、請願第6号は不採択とすることに決しました。 次に、お諮りします。 請願第7号ゆきとどいた教育をすすめるための請願は、教育厚生常任委員会審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立多数と認めます。よって、請願第7号は不採択とすることに決しました。 次に、反対討論のない請願を採決します。 お諮りします。 請願第4号農業者年金の改正に関する請願は、環境経済常任委員会審査報告のとおり採択することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、請願第4号は採択することに決しました。              ~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案の上程(提案理由説明)      会第6号~会第8号 ○議長(小磯正人君) 次に、日程第5、議案の上程を行います。 会第6号から会第8号までの3件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。 議会事務局長山岡緑朗君。 ◎事務局長(山岡緑朗君) 朗読いたします。会第6号 茨城県東海村の「臨界事故」等に関する意見書について 上記の議案を提出する。  平成11年12月22日       提出者 赤 部 豊 尚           西   由美子           西 居   勉           友 清 尚 昭           大 橋 正 光会第7号 少人数学級の実現を求める意見書について 上記の議案を提出する。  平成11年12月22日       提出者 前 出 幸 久           深 尾 勝 義           坂 井 千代枝           井 上 伊 織           木 田 昌 志           川 上 靖 子会第8号 農業者年金制度の改正に関する意見書について 上記の議案を提出する。  平成11年12月22日       提出者 大 橋 正 光           中 谷 哲 夫           川 村 裕 治           小 川 廣 司           井 上 栄一郎 以上であります。 ○議長(小磯正人君) お諮りします。 ただいま上程しました会第6号から会第8号までの3件については、会議規則の規定により提出者の説明を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、会第6号から会第8号までの3件は提出者の説明を省略することに決しました。 以上で議案の上程を終わります。 それでは、ただいま上程しました会第6号から会第8号までの3件について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。 休憩します。               午前11時2分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前11時2分 再開 ○議長(小磯正人君) 再開します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第6 質疑 ○議長(小磯正人君) 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。              ~~~~~~~~~~~ △日程第7 委員会付託 ○議長(小磯正人君) 次に、日程第7、委員会付託に入ります。 お諮りします。 ただいま議第となっています会第6号から会第8号までの3件については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、会第6号から会第8号までの3件は、委員会付託を省略することに決しました。 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。 休憩します。               午前11時3分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前11時3分 再開 ○議長(小磯正人君) 再開します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第9 討論・採決 ○議長(小磯正人君) それでは、日程第9、討論・採決に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより起立により採決します。 お諮りします。 会第6号茨城県東海村の「臨界事故」等に関する意見書については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立全員〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立全員と認めます。よって、会第6号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 会第7号少人数学級の実現を求める意見書については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立全員〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立全員と認めます。よって、会第7号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 会第8号農業者年金制度の改正に関する意見書については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立全員〕 ○議長(小磯正人君) 御着席願います。起立全員と認めます。よって、会第8号は原案を可決することに決しました。 お諮りします。 本日意見書が議決されましたが、字句その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、字句その他の整理は議長に一任願うことに決しました。 次に、お諮りします。 都市活性化対策特別委員会、市民病院改築特別委員会及び行政改革特別委員会の各委員長から委員会において審査中の事件につき、会議規則の規定により継続審査の申し出があります。 各特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小磯正人君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことに決しました。 以上をもって本日の日程の全部を終了し、本定例会に付議されました案件はすべて議了しました。 ここで市長からごあいさつをいただきます。 市長川端五兵衞君。             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕 ◎市長(川端五兵衞君) 閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。 議員各位におかれましては、去る12月6日、平成11年第4回定例会を招集させていただき、提案させていただきました議案につきましてお諮り申し上げましたところ、慎重なる御審議をいただき、各案とも原案どおり御承認、御可決を賜り、まことにありがとうございました。 審議の過程におきまして、皆様方から賜りました幾多の御意見、御提言につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の市政執行に当たり、適正、慎重に生かしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 また、今回個別外部監査結果報告をいただきました平居監査人に厚く御礼を申し上げますとともに、当監査結果報告並びに公営企業会計における内部留保資金等保管検討委員会の御提言を真摯に受けとめまして、市民の皆さんから信頼される市政の確立に向けまして、鋭意努力をすることをここに決意を述べさせていただきたいと思います。 皆様方の絶大なる御協力、御示唆、また御叱声を賜りながらやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 さて、いよいよ西暦2000年まで残すところが10日を切ったわけでございまして、議員の皆様方もよく御承知いただいておりますように、Y2K問題、コンピュータ西暦2000年問題が昨今緊急な課題として取り上げられまして、本市におきましても、この問題を克服するためにこの6月に西暦2000年問題対策本部を設置いたしまして、本庁、市民病院を初め、市の業務に使用しておりますコンピュータ、あるいはまたそれに関連するシステムの対策を実施いたしますとともに、危機管理計画を策定いたしまして、市民の皆さんに安心していただけるようにこれまで努めてまいりました。 政府は、金融、エネルギー、情報通信、交通、医療といった影響の大きい分野につきまして、官民を挙げた未然防止や危機管理等の対応がそこそこ進んでおるので、2000年問題に起因した日常の生活に深刻な影響を与えるような大きな混乱は生じないといたしております。しかし、その一方で、万一のことに備えて準備をしていただきたいというふうに発表をされているところであります。 市でもこの万一の場合に備えまして、準備事項につきまして市民の皆さんに対しましては市の広報紙、またホットテレビなどでこれまでもお知らせを申し上げてきたつもりであります。皆さんもぜひまた御近隣の方々に、ぜひこの準備については広報あるいはまたホットテレビでも申し上げてるし、また各新聞社さんのいろんなメディアを通してのお話もありましょうから、ぜひ最小限のことは準備をされるように、皆様方、御喧伝をいただければ幸いかと存じます。 また、市の当面の対応といたしまして、年末年始、12月31日の深夜から翌年、1月1日の未明にかけましては、2000年対策本部を中心にしまして、市民病院、水道事業所も含めまして、延べざっと200名ぐらいの全庁的な待機体制をとりまして、万全を期してまいりたいと思います。 一段と寒さも厳しくなってまいりましたし、またインフルエンザの流行もございます。議員の皆様方におかれましては、ぜひこの上とも健康に十分御留意いただきまして、新しい輝かしい新年をお迎えいただきますことを祈念いたしまして、閉会の御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。 終わります。 ○議長(小磯正人君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 12月6日に開会いたしました本年最後の定例会も、議員各位と市長を初め当局の皆さん方の格別の御協力によりまして、本日ここに無事閉会の運びとなりました。このことについて厚くお礼申し上げる次第であります。 本年は、御承知のとおり政府において我が国経済の低迷を何とか脱却するためいろいろと施策を展開されましたが、残念ながらいまだに明るい兆しが見えない状況下にあります。国並びに地方公共団体においては、長引く不況低迷の影響により税収の伸びが期待できず、財政事情が大変厳しい環境の中で住民福祉のため、それぞれの自治体がまちづくりに努められているところであります。 川端市長が就任され初めての平成11年度の予算編成の作業を手がけられ、一般会計に当たっては財政状況の悪化に伴い、中、大型の新規事業を差し控え、3年連続の緊縮予算となりましたが、「市民の顔が輝く町」を念頭に5つの柱を掲げ、各種の施策を展開されてこられました。川端市長におかれましては、本年を課題解決の年として位置づけ、主要事業については担当部局へのヒアリングを定期的に行いながら進行管理をされ、そのことによって今後のまちづくりの方向性を模索されておられると推察するものであります。本市の発展のため、川端市長のリーダーシップを発揮されるよう議会といたしましても大いに期待しております。 10月1日からは情報公開条例がいよいよスタートしましたが、この条例は何人も情報の公開を請求できる行政の説明責任を明確にした先進的な条例であり、これにより市民にとって透明性のある開かれた行政を目指し、従来の市役所から市民サービスの行き届いた市役所づくりになるよう力を注いでおられるところであります。 また、10月2日には市制施行45周年の記念式典が開催され、10月14日には第5回全国水の郷サミットが本市で開催され、成功裏に終わることができました。 市議会におきましては、議会の活性化の一環として9月定例会からホットテレビを通じ、議会の様子を生中継でお茶の間に直接お届けすることになりましたが、このテレビ中継により市民の皆さんに市政に関心を持っていただきたく、同時に議会の活動についてより一層の御理解をいただけるものと確信するものであります。開かれた議会としてまさに第一歩を踏み出したところであります。 8月には市民病院において有価証券取引に伴う含み損が発覚し、この問題解決のため公営企業会計による内部留保資金等保管検討委員会が10月27日に委員9名により設置し、その審査内容を12月3日に小栗委員長から川端市長に対し提言があったところであり、さらに10月20日、臨時議会を開催し、個別外部監査契約の締結につき議決を得て、公認会計士の平居先生にこの件の監査をお願いするに至った次第であります。このことについては、12月3日付で平居個別外部監査人から文書によって、議長あてに外部監査の結果報告をいただき、14日には議場に平居外部監査人に出席を求め、議員の質問に対し説明をいただいたところであります。 このことを踏まえ、今後は公営企業会計において安全確実なる資金運用管理がなされるよう議会としても強く望むものであります。このことによって市民の信頼回復となり、まさしく開かれた行政につながるものと確信する次第であります。 来年1月1日になるとコンピュータが誤作動し、世界中でさまざまなトラブルを引き起こすと言われる西暦2000年問題の対応が求められています。本市においては問題が発生した場合にその影響を抑え、業務の円滑な遂行と市民生活の安全を目的として危機管理計画が策定され、年末年始にかけて西暦2000年問題対策本部会議を開き、問題発生に備えると聞き及んでおります。何かと御多忙のときに、関係職員の皆さんには大変御苦労をおかけすることになりますが、6万8,000市民生活の安全のため、何とぞよろしくお願いをいたします。 これからは日一日と寒さが厳しくなってまいります。皆様方には健康に十分留意され、輝かしい新春を御家族おそろいで御壮健でお迎えいただきますよう心からお願いを申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 それでは、これをもちまして平成11年第4回近江八幡市議会定例会を閉会します。 皆様大変御苦労さんでございました。よいお年をお迎えください。               午前11時18分 閉会              ~~~~~~~~~~~ 会議規則第81条の規定により下記に署名する。  平成11年12月22日      近江八幡市議会議長           小 磯 正 人      署 名 議 員           山 本 英 夫      署 名 議 員           前 出 幸 久      署 名 議 員           岡 田 吉 裕...